コンピュータ技術によって安全を向上させる機能安全規格の普及をはかります。

機能安全

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 一般家庭の中でも、コンピュータが家電製品と同じ様に使われるようになりました。  コンピュータは多くの産業においても,実用性に富むことから制御や安全性を向上させる目的で、使用されています。

 一方、化学プラントや原子力発電所などでは、これまで経験しなかったような事故を経験し、リスクを前提とした安全確保の考え方に移行するようになりました。

 安全を守るためには、製品の信頼性の向上のみならず、製品が設置されるシステムのリスクの正しい把握と、保守・運用などの管理面の確実な実行が要求されます。
 IEC 61508は、これらの要求を体系化した規格であり、制定後、多くの機能安全の分野規格が制定されましたが、IEC 61508は最も上流の機能安全規格であり、分野規格に取り組む前に理解することが必要です。現在も改訂の議論が進んでいるため、ますます重要になってくると思います。

  近年、ますます、身近なシステムにおいて機能安全の考え方の重要性が高まっています。
 株式会社機能安全ネットワークは、コンピュータ技術によって安全を向上させる機能安全規格の普及をはかっていきたいと考えています。

更新履歴

2021年9月6日   お知らせを更新し、9月末での会社解散についてお知らせをしました。